- 2014年7月発行
- 高活性医薬品製造施設/設備構築のためのリスクベースアプローチに関するエンジニアリングガイド(初版第5章の改訂に注力)
- 第1章 交叉汚染と産業衛生リスク
- 第2章 リスクマネジメントプロセスへのGEPの適用
- 第3章 ハザードの特定
- 第4章 封じ込め方針設定基準
- 第5章 産業衛生リスクアセスメント要領
- 第6章 交叉汚染リスクアセスメント要領
- 第7章 リスクレビュー
- 目次
PEGは、ファルマ・ソリューションズがグローバルな視点で「製薬エンジニアリングのためのガイド」として制作しました。PEGの改訂版であるPEGⅡは、会社創立10周年を記念して2014年7月に発刊したガイドになります。 PEGⅡは、一つの施設内で複数の製品を製造する医薬品製造設備を構築するに当たり、薬剤による産業衛生リスク(医薬品製造に携わる作業者に対する健康障害リスク)及び交叉汚染リスク(本来混入してはならない薬剤が他の製品に混入することによる治験者や患者に対する健康障害リスク)を許容限界以下に低減するための医薬品製造施設/設備の構築手法とそのリスク評価について、ICH Q9のリスクマネジメントの手法に基づきまとめたものです。また、これまでの高活性医薬品製造施設・設備の導入プロジェクトの実績・経験から、弊社独自の思想を構築しています。今後もより良い施設・設備の構築に向けて、お客様のニーズに応えられるよう技術力の向上に努めて参ります。